『ネクタイ』国家基準来年1月1日実施

国家品質検査総局、国家標準化管理委員会が発表したGB/T 23314-2009「ネクタイ」の国家基準が発表され、2010年1月1日に正式に実施される予定だ。

この基準は、嵊州市製品品質監督検査所、上海市服装研究所、中国服装協会服飾専門委員会と嵊州市のネクタイ生産企業7社が主に起草し、我が国初のネクタイ製品に特化して制定した国家基準である。ネクタイの基準が業界基準から国家基準へと昇格するにつれて、これは嵊州ネクタイ業界がすでに産業の頂点を占領し、産業の「発言権」を掌握し、今後の産業発展とモデルチェンジとグレードアップのためにより強固な基礎を築いたことを意味する。

FZ/T 81011-2008「ネクタイ」と業界標準対照的に、国家基準はネクタイの外観、縫製、規格の許容偏差及び整熱などの面で明確に規定されているほか、初めて各種様式のネクタイ名及びネクタイに関する用語を明確に定義した。基準はまた、ネクタイ製品の補助材料、付属品の指標に対して明確な要求を提出し、ネクタイ製品の規格の測定と外観品質欠陥の定義をより詳細、明確にした。新たに発表された基準では、ネクタイ生地のホルムアルデヒド含有量、pH値、色堅牢度、分解可能な芳香族アミン及び異臭などの指標に対して明確な規定を行ったほか、特にネクタイ補助材料の理化指標に対する強制性要求を増加した。新基準の普及と実行に伴い、ネクタイ製品の生産と販売市場をさらに規範化し、ネクタイ産業を推進するモデルチェンジアップグレード。