国際毛織組織大会

国際毛織組織（IWCO）の第77回年次総会が4月13日～16日に北京で開催されます。

今回の会議のテーマは「ウール——環境にやさしい繊維」で、主に世界の紡績業界の現状と発展方向などを検討します。

中国毛織業協会の彭燕麗理事長によると、毎年IWT年次大会の参加者は200人ぐらいで、世界の羊毛産業チェーンから各分野に来ています。

今年の会議は多くのテーマ講演とフォーラムから構成されます。内容はウール生産、貿易、加工、服装、室内織物及び技術繊維の発展方向などの問題に関連しています。

WTOは世界のウール生産、紡績工業、小売及び関連分野の貿易利益を代表する非政府的国際組織です。

現在、この組織は22の会員国と17の準会員国を持っています。

統計によると、世界の78%の羊毛はIWTO加盟国から生産され、87%の原毛貿易はIWCO加盟国の間で行われ、90%の毛条はIWCO加盟国から生産され、92%のウール生地はIWCO加盟国から生産されている。

1998年3月、中国毛織業協会は中国毛織業を代表してIWOに加入しました。

10年来、中国の紡績業は大きな発展を遂げました。

現在、中国の年間羊毛加工量は世界の羊毛加工総量の約35%を占めています。また、中国は世界最大の羊毛加工センターと羊毛消費国です。